カカオセレモニーの起源についてお話ししたいと思います。
古代マヤ文明ではたくさんのカカオが飲まれていたと言われています。
伝統的なカカオの儀礼においては、カカオドリンクの泡の部分がとりわけ身体も心もクリーンにし、スピリチュアルな生まれ変わりをサポートしてくれる神聖なものとされていました。
今日の私たちは泡立て器やブレンダーを使うことができますが、電力の無かった時代には、立ち上がって高いところからカップにカカオを注ぐことで泡を作っていました。
その様子は古代マヤの土器や文献など、様々な遺物に描かれています。
カカオセレモニーは、現在もマヤ先住民の人々によって受け継がれています。伝統的なカカオセレモニーでは、カカオドリンクの他、お酒やタバコ、コーンドリンクやその他様々な捧げ物が用いられます。
◆カカオセレモニーを行う方法◆ カカオセレモニには何か秘技があるわけではありません。むしろ、鍵となる秘密はあなた自身の中にあります。カカオセレモニーは、あなた自身のこと、あなたのパワーを受け入れるためのものです。そのパワーはあなたのハートの中にいつでも存在しています。自分自身の直感を信じましょう。 グループでのカカオセレモニーもとても素晴らしいものです。経験豊富なファシリエイターやワーカーのリードで、1人よりも複数の人が集まることで強さと創造性の相乗効果が生まれます。恐れが無くなり、集合意識を感じることができるかもしれません。
⚫︎準備 キャンドルやインセンスなどのアイテムを使用してリラックスと浄化をし、快適で安心できるスペースを作ります。適切な音楽をかけ、きちんと泡立てたカカオを用意してください。そしてカカオのマジック、ハートのマジックを感じていきます。 ⚫︎セレモニー 自分の意図や目的を明確にします。このセレモニーで何を求めるのか、どんな癒しや気づきを得たいのかを考えましょう。 瞑想や深呼吸を行います。心を落ち着かせ、自分の内側に目を向けるために時間をかけましょう。ジャーナリング、ダンスなど気の向くままに解放していきます。感謝の言葉などを書き出してみましょう。 カカオを飲み終わった後は、瞑想やリラックスに集中します。心地よい音楽を聴いたり、自分の感情や思考を観察したりすることで、自己とのつながりを深めます。 ⚫︎感謝と終了 セルフカカオセレモニーの終了時には、カカオに感謝の意を示します。心の中で感謝の言葉を述べ、セレモニーをクローズします。
◆Junajpu Recipe◆ Junajpu カカオ 60gに250mlのお湯を加え、泡立て器、もしくはブレンダーで撹拌します。 カカオ自体を加熱しないこと、攪拌によって空気を入れることがポイントです。 カカオが多すぎると感じる場合は量を調整してみてください。 カカオに敏感な方や妊婦さんなど少量を飲み身体の声を聞いてください。マイクロ、レギュラー、瞑想、セレモニアルドーズ(量)で目的により濃度を変えます。また空腹時に飲むのがオススメです。 FAQではカカオについてより詳しく記載しております。そちらもぜひもお読みください。
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